261

泣いてばかりいる僕に
きっと雨は降ってこない


262

罪を背負え
罰を受けろ
許しを乞うな
未来永劫に刻め


263

確かに君は少数派だろう
だけど一人じゃない
分かり合える人は必ずいる
どうか信じて
諦めなければ道は開ける


264

人を想うことが
涙が出るほど切なくて 嬉しくて 愛しいなんて
君と出会うまで僕は知らなかった


265

初めから君が見ていたのは彼女だった
入る隙間なんて一ミリもなくて
それを覆す魅力も私にはなくて
分かっているのに目が君を追ってしまう
隣には決まって彼女がいる
ころころと笑う くるくると踊る
立ち尽くす私は想いを喉に詰まらせて
もはや虫の息だ

ああなんて
ああなんで
ああもう 君を愛している


266

言わなくていいよ
君が思うことなんて容易く分かる


267

あなたに会いたくて目を閉じる
誰にも邪魔はさせない
二人きり穏やかな時間を過ごそう

夢みたいだね
見つめ合って微笑み合って
手を繋いだまま眠って
目覚めも醒めない

こんなにも幸せなのに
涙がこぼれるのはなぜだろう?
風に吹かれてあなたが遠ざかっていく

行かないで

あなたに届くなら何度でも
僕は目を閉じる


268

死にたがりのマックスは
お菓子を口に放り込む
ロリポップ、キャンディー、ジェリービーンズ、チョコレート、パイ、タルト
詰める詰める隙間という詰める
甘い香りを漂わせて
マックスは幸福に死にたかった


269

明日笑っているために
僕は切る


270

さあ?
どうだろう?
一つの人生も終えていない僕に
自分の生き方が辛いとか分からないよ