241

欲情にまみれた顔を見せてよ
君は誰よりも美しい


242

忘れるな
一番は自分だ
他人じゃない
自分の心がどうあるか
それに限る


243

本当の罪は
君を傷つけたことじゃない
君が傷ついた理由が分からないことだ


244

他人を変えようとしたって
きっと何も変わらない
まずは自分自身が変わるんだ

そんな背中を
誰かが見つけ 何かを思うだろう

心は心を突き動かす
僕はそう信じているよ


245

視界に闇が満ちていく
初めから光などなかったかのように

もういいや
目を閉じよう
どうせ何も見えないんだ
誰も僕を見つけられないんだ

ここは世界の終わりかな?
悪くないね
ずっと独りになりたかった
傷つけることも
傷つけられることも
手放してしまえる

大丈夫だよ
吹き荒れた風は凪いだ
微笑みながら沈んで
僕は やがて 石になる


246

考え直してみない?

僕は君が好き
君は僕が嫌い
僕は僕が嫌い

いい友達になれるはずだよ
嫌いなところを互いに言ってみようか

まずは僕から


247

僕が唯一まともな点は
まともじゃない自分を認めていることさ


248

君が泣く
そんな世界で
僕は笑う

僕が泣く
そんな世界で
君は笑う

繋がらない
繋がれない

ふたつはいつまでも
ふたりはどこまでも

さ迷う 夢


249

駄目かな?

君の言葉がほしいんだ
君の言葉で真実がほしいんだ


250

たった一つを選び抜けるなら
何も苦労はしないんだ