221
他人に期待をしてはいけないよ
その人も
自分さえも
壊してしまうんだ
222
聞いてくれる?
ぼくは わたしは
生きるために生まれてきたんだよ
この世界に
この光の中に
223
遠のいた意識が
君の名を呼んでいる
手を伸ばした先に
一体誰がいるのだろうか?
224
肝心なことは言えないのに
どうでもいいことは
口からぽろぽろこぼれちゃうの
225
君は知らないだろう
毎晩君の名を呼ぶ愚かな僕を
うずくまって君の名を呼ぶ愚かな僕を
夢の中で君の名を呼ぶ愚かな僕を
君は知らない
知らないほうがいい
226
スタイルなんて考えたこともないね
いつだって
生まれた感情を
浮かんだ言葉を
繋げて
それらしきものができているだけさ
227
君を見ていてもいいかな?
好きだと伝えられなくても
想いが叶わなくても
いい
望まない 望めないから
君を見ていたい
ずっとずっと
この命は君を想い 回り 続く
228
寂しくて
悲しくて
誰でもよくなる
訳なんてない
本能が燃え上がったんだ
何も言わないで
僕を夜に揺らしてくれ
229
君を好きになってから
伝えたいことが増えた
この瞬間にも生まれている
それなのに
君を好きになってから
言えないことが増えた
今にも溢れそう
それなのに
何一つ言葉にできない
230
ハロー
今日も笑顔でいるかい?
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