161

君のためなんて言わないよ
僕は自分が一番可愛いんだもん


162

夢で君に会った
会いたいと思ってくれたのかな?
僕はいつも君のことを考えてるよ
何してるかな?
笑ってるかな?
泣いてないかな?

時間と距離が邪魔をして
寂しさを生んでしまうけど
すぐ側にいるように
君はとても温かくて
僕はもう一度眠りについた


163

誰かが誇る人生じゃなくて
自分が誇れる人生を

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164

神様にさよならを告げた
君を好きになったあの瞬間に

もう祈らない
もう崇めない
奇跡なんて信じない

君が好きだと言ってくれた
それだけでいい


165

まったくの別人に
君の影を見たりする

駄目だな
振り切ったはずなのに
想いのかけらが胸に残ったまま


166

君の右手は僕の眼球を掴んでいる
君の左手は僕の鼓膜を掴んでいる
君の右手は僕の舌を掴んでいる
君の左手は僕の喉を掴んでいる
君の右手は僕の心臓を掴んでいる
君の左手は僕の性器を掴んでいる
僕の両手は君を探している


167

いいんだよ
ありきたりな言葉でも

そこに君がいる
ただ一つになるから
全部ちょうだい


168

この有り余る喜びを
伝えたい人が次々と溢れてくる

僕は幸福


169

子供みたいに丸くなって
あなたの元へ帰りたくなる
柔らかく頭を撫でて
泣き腫らした顔を
温もりで包んでくれたら
私はそっと目を閉じる

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170

僕の言葉は狂気です

一度開けば
だだだだだ、だだだだだ
だだだだだ、だだだだだ

無差別
無節操
感情はどこかに行きました

目の前にいるのは君ですか?
そうだとしたら逃げてください
引き金にはもう指がかけられています